症例報告2
症例2:緩消法による頸椎ヘルニアと診断された頸部の痛みの改善と可動域制限の改善の一例
【患者】40代 女性
【主訴】左頸部の痛み
【既往歴】-
【現病歴】来院5日前に自宅で頸を動かした際に左頸部にズキンと痛みが走った。3日間様子を見たが痛みが消えず来院1日前に整形外科を受診、頸椎ヘルニアと診断を受けシップと鎮痛剤で様子を見るよう言われたが翌日も痛みが変わらなかったため来院。
【現症】
安静時痛なし 痺れなし めまいなし 頭痛なし
ROM 頸部 左回旋20度 右回旋40度 前屈40度 後屈20度
全ての動きで左頸部にズキンとした痛みが走る
【検査所見】頸椎4,5番周辺と左胸鎖乳突筋全体に緊張した筋肉を確認。
【治療と結果】
左頸部側面に2分緩消法を行い、ROMを再検査。左回旋30度 右回旋60度 前屈60度 後屈30度まで改善し右回旋と前屈時の痛みが10から3 左回旋と後屈時の痛みが10から5に改善
次に腰椎2番の高さで背中から10cmの場所周辺を、10分緩消法を行い、ROMを再検査。
左回旋60度 右回旋60度 前屈60度 後屈40度に改善。
右回旋と前屈時の痛みが10から0 左回旋と後屈時の痛みが10から2に改善。
【考察】
今回の左頸部の痛みは筋肉の緊張で起きていた事が分かった。頸椎ヘルニアと診断された方にもROMの改善と痛みの改善に緩消法は有効である。
【患者】40代 女性
【主訴】左頸部の痛み
【既往歴】-
【現病歴】来院5日前に自宅で頸を動かした際に左頸部にズキンと痛みが走った。3日間様子を見たが痛みが消えず来院1日前に整形外科を受診、頸椎ヘルニアと診断を受けシップと鎮痛剤で様子を見るよう言われたが翌日も痛みが変わらなかったため来院。
【現症】
安静時痛なし 痺れなし めまいなし 頭痛なし
ROM 頸部 左回旋20度 右回旋40度 前屈40度 後屈20度
全ての動きで左頸部にズキンとした痛みが走る
【検査所見】頸椎4,5番周辺と左胸鎖乳突筋全体に緊張した筋肉を確認。
【治療と結果】
左頸部側面に2分緩消法を行い、ROMを再検査。左回旋30度 右回旋60度 前屈60度 後屈30度まで改善し右回旋と前屈時の痛みが10から3 左回旋と後屈時の痛みが10から5に改善
次に腰椎2番の高さで背中から10cmの場所周辺を、10分緩消法を行い、ROMを再検査。
左回旋60度 右回旋60度 前屈60度 後屈40度に改善。
右回旋と前屈時の痛みが10から0 左回旋と後屈時の痛みが10から2に改善。
【考察】
今回の左頸部の痛みは筋肉の緊張で起きていた事が分かった。頸椎ヘルニアと診断された方にもROMの改善と痛みの改善に緩消法は有効である。
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