新年あけましておめでとうございます！
あけましておめでとうございます！
本年もよろしくお願いいたします。
皆さん楽しい年末年始を過ごされましたでしょうか？
私は年末の大掃除、買い物、親戚との食事など王道にゆっくりと休みを満喫しました。
ごちそうを食べてお酒もたくさん飲み、少し内臓疲れがあるかもしれません。
最終日には、娘の少女バレーのＯＢが出場している春の高校バレー(通称春高)の試合を観戦しに行きました。
第1日目なので全出場校が来ていてものすごい人でしたが、久しぶりにスポーツ観戦を楽しみました。
箱根駅伝もＴＶ中継で見て夢中になりましたが、生でみるスポーツは熱気も周りの応援も身近でとても盛り上がりました。
さて、新年あけて新規の患者さんからの予約が立て続けに入り、しばらくぶりに来る方もいらっしゃいました。
皆さん、年末くらいからずっと調子が悪くて・・・という方ばかりです。
年の暮れは大掃除や親せきの集まりや正月料理の準備などなど、やることが満載なのでもともと体調を崩す人が多いのですが、今年は特別です。
最悪の寒暖差
なんといってもこの異常気象です。
正月なのにやたら暖かく、外遊びも快適に過ごせる日もありましたが、春高バレーの日はとてつもなく寒かったです。
昨日は暖かかったのに、今日は真冬の寒さ・・・というサンドイッチのように気温が上がり下がりをしていました。
そしてこの状態は今日も続いていますね。
朝方は寒かったですが、夕方からは南の風が入り15度近くまで気温が上がるとか？
ずっと寒いと血行不良を促進し血行不良が原因となる足の痛み手の痺れなどを訴える方が多いのですが、こういう暖かいと寒いのを繰り返す場合は自律神経が想像以上に疲弊します。
お風呂のお湯をイメージして下さい。
一定に42度を保つにはかなりエネルギーがいり自動運転にしているとガス代も跳ね上がりますよね？
熱を作るのにエネルギーが必要なのは、人間の身体も同じです。
人間の平熱は36℃ほどですが、外気温が寒くなったら一生懸命熱を作り出してフルエンジンで頑張っているのに、翌日暖かくなったら急ブレーキ。
また翌日は寒くなりフル稼働して・・・となんとも燃費に悪そうなエネルギーの使い方が身体の中で起こっています。
『体温を一定に保つ』という当たり前のことが、どれだけ身体に(自律神経に)負担をかけているかイメージしてもらえたでしょうか？
自律神経の疲れって？？？
自律神経は痛みとして現れたりしないので自分自身で疲れているかどうか非常に分かりづらいです。
なのでずっと放置している方が多く、疲弊しきって睡眠障害やうつ症状や免疫の低下からずっと風邪が治らないという症状となって表れます。
自律神経はあらゆる不調に必ずしもと言っていいほど関わっています。
内臓機能を司っているのも脳(自律神経)ですから、自律神経が疲労している場合は消化機能も弱り内臓が働かず便秘や胃のムカムカや逆流性食道炎といった不調も起こってきます。
更に困るのは、体温調整にばかりエネルギーを費やすため、身体の回復や侵入した細菌やウイルスなどとの闘いなどにまで回すエネルギーが足りないことです。
自律神経が疲労した状態ではインフルエンザやノロウイルスなどの様々な病気への感染リスクが高まります。
頭を両手で包んでみて膨らんでいるな～大きいな～と感じる場合は脳脊髄液の流れが悪くなっていて自律神経の状態が悪いです。
病気に負けない身体を作る
うちの家族は原宿、スーパー銭湯、春高バレーで人ごみの中にしばらくいましたが、こまめな給水と自律神経の治療で、全員風邪ひくことなく、病気も恐れずマスクもなしで楽しむことが出来ました。
マスクの予防効果はあまり期待できないそうです。
最近では4次元マスクなど凄いのも出てきていますが＾＾
ほとんどの菌は胃酸で殺せるとも言われていますので、うがいよりものどで菌が増えないようにこまめに給水するのもいいようです。
でも自律神経がしっかり働いて、筋肉を柔らかくして平熱を上げれば最大の予防になるのは間違いありません。
年に5回も6回も風邪ひいて熱を出していた私が、今や数年に1度しか風邪を引かない身体になりました。
大忙しの仕事始めで崩れない身体を作るのためにも自律神経のメンテナンスにいらしてくださいね。
今年もたくさんの人の身体を元気にしていけるように頑張ります。
皆様の1年が良い年になりますように。
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