百合ヶ丘で女性からも人気の頭痛や自律神経の不調に強い整骨院です。

こんにちは。

先日、ネプチューンの名倉さんがうつ病を発症し、２カ月間の休養に入ると発表がありました。
そして去年の６月に頸椎椎間板ヘルニアの手術をしていたとの報道もあり、やっぱりな、と思いました。

少し前の日記にも『うつ病は首コリが原因』という内容の著書を紹介しましたが、まさにそれを裏付けるようなニュースだったと思います。
報道では手術の侵襲でストレスが原因とか言われていますが・・・
えっ？？？1年も前の手術で今療養？？
手術への恐怖、手術後に身体が思うように動いていかない腹立たしさが要因なら追い詰められていた時期ってもっと手術前後じゃないでしょうか？
術後血行不良が進み、脳に血が通いにくくなり、脳の働きが落ちていきどんどんとネガティブ思考になっていき、うつ発症の方がしっくりきます。

頸椎椎間板ヘルニアとは？？

背骨と背骨の間にあるクッション的な役割を果たしている椎間板が突出し、脊髄を圧迫している状態。
写真をみると脊髄の一部分が細くなっているのが分かります。
症状としては首肩腕などの痺れや歩行障害や手先の動かしづらさ等があると言われています。

うつ病は脳の血行不足が原因

何度も言いますが、ほとんどのうつ病は脳の血行不良が原因です。
心の病ではありません。
このことは最近テレビでもよく目にするようになってきました。
脳の血行不良が原因という事は、単純に脳の血行を良くすればうつ病は改善するという事です。
うつ病、精神病、心の病などと肉体的に場所のない表現をして、自分は心が弱いんだ・・・とかメンタルが弱いから・・・とか悲観的になる必要はありません。

そして脳の血行不良を引き起こす重要なポイントが『首』です。
首には脳にいく太い血管が通っています。
これが圧迫されると脳の血行不良が引き起こされます。




今回の名倉さんのケースではまず、頸椎の椎間板ヘルニアを発症していました。
この状態でもすでに首周りの筋肉はガチガチです。
詳しくは後述しますが、首の筋肉がガチガチなところに手術をすると、どういう事が起きるでしょうか？

手術をしてメスを入れるという頃は筋肉を傷つけます。
肉離れでもそうですが、傷ついた筋肉は必ず硬くなります。
さらに、麻酔でも筋肉は固まります。
ほとんどの薬には筋肉を固めるような副作用がありますが、麻酔はケタ外れだと思います。

手術をして、脊髄の圧迫は取れたかもしれません。
レントゲンでもきれいに治ったように見えるかもしれません。

でも実際はもともと固まっていた首周りの筋肉はより一層固まり、血管を圧迫し更なる不調の原因を生む結果となることがあります。

当院で考える椎間板ヘルニアの原因と治療法

椎間板はなぜ飛び出てしまうんでしょうか？？
加齢だからしょうがない、この年齢なら誰しも起こりうること・・・と思ってませんか？
加齢のせいにしてごまかさず、まず根本原因は何か考えて、この根本を取り除かないと、また再発します。
再発したらまた手術するんでしょうか？？？

原因

筋肉は固まると縮みますが首周りの筋肉がギューーッと縮むことで、背骨にも縮む力が働き、それに押される形で椎間板が飛び出てしまう、と私は考えています。
なので、首周りの筋肉が緩んで縮む力が無くなれば背骨間の緊張もとれ、椎間板ヘルニアも改善すると思います。
だって、骨同士にくっつく力はないですし、椎間板の組織が加齢とともにもろくなって飛び出るのならばもっとジワジワと脊髄側だけでなく全体に侵食しますよね？
筋肉の縮む力が根本原因だと考えるのが妥当だと思います。

治療法

そして筋肉の固まり、縮んだ筋肉を緩めていくのであれば、当院で行っている緩消法が現在世に出ている物では一番だと思います。
色々な治療法を勉強してきていますが、筋深層部まで柔らかく出来る治療法で科学的根拠があるのは緩消法だけです。
今回の名倉さんのケースなどでは、手術ではなく、この緩消法で首周りの筋肉を緩めていけば、椎間板の症状も改善したでしょうし、脳の血行もよくなり益々元気に長く活躍出来ていたと思います。

確かに筋肉を柔らかくするのは容易ではないので、緩消法では時間はかかります。

痺れや痛みを1発で取る手術

手術によって高まるリスクはうつ病、がん、脳梗塞(すべて血行不良が原因)
再発の可能性あり。

しびれや痛みは10回以上来院が必要だけど徐々に良くなる緩消法

リスクなし、うつ病、がん、脳梗塞あらゆる大病の予防と全身の回復。
再発のリスクなし。


どちらを選ぶかはその人自身です。
でも手術以外に治る選択肢があるという事を是非、知ってほしいなと思います。
そして身体にリスクのない、身体に一番いい選択をしてほしいなと思います。

2019年08月23日 更新