慢性疲労症候群って聞いたことありますか?
慢性疲労症候群の概要
ネットで慢性疲労症候群とはと検索するとこのような事が書かれています。《「筋痛性脳脊髄炎(ME:myalgic encephalomyelitis)」とも》健康に生活していた人が、ある日突然、原因不明の強い全身倦怠感(けんたいかん)におそわれ、通常の生活が送ることが困難になる病気。
重度の疲労感とともに微熱・頭痛・脱力感・思考力の低下・抑うつなどが長く続く。ストレスや遺伝的要因による神経・内分泌・免疫系の変調に基づく疾患とされるが、原因は十分に解明されていない。CFS(chronic fatigue syndrome)。
認知度が低く理解されない病
ヤフーニュースのトップページでこのような記事もありました。https://news.yahoo.co.jp/feature/1117
おそらくですが一般の方で慢性疲労症候群を知っているという方は少ないと思いますし、医療に携わる方もまだまだ知らない方もいると思います。私も慢性疲労症候群のことを知ったのは2年前ぐらいからです。
私が慢性疲労症候群を知ったのは今でも毎月いくCSFプラクティス(脳脊髄液調整法)の勉強会で教えて頂きました。
慢性疲労症候群の原因とCSFプラクティス創始者の考察
この勉強会では慢性疲労症候群についてよくお話がでます。CSFプラクティスの創始者である宮野博隆先生は2000年以降この慢性疲労症候群が年々増えていて、どんどん治しにくくなっているというお話をよくされています。
現代医学では原因が不明ということですが、宮野先生は慢性疲労症候群は脳の疲れと腎臓の疲れが原因で起きているとおっしゃっています。
また、一般的にうつ病と言われている方達のほとんどがうつ病ではなく、脳と腎臓の疲労からくる慢性疲労症候群であるともおっしゃっています。
参考文献:「脳の呼吸」を整えればあなたの全身はよみがえる! 宮野博隆 著
慢性疲労症候群に対する私の見解とCSFプラクティスによる施術法
私も日々患者さんを施術していて精神が悪くなってからあらゆる不調を起こすのではなく、脳が疲れる事によって様々な不調により、だんだんと精神状態まで悪くなっていくことがよくわかってきました。上記のニュースでも書いてありましたが、慢性疲労症候群の社会的認知が低いために、周囲の人たちから、気合が足りないだけ、さぼっている、うつ病だからといって、理解されないことが辛いとありますが、私は知識がないとこのように思ってしまうだろうなと思います。ネットの記事ではある日突然発症するとありますが、それはない!と私は考えています。
きっと慢性疲労症候群の初期は、朝起きれない、寝つきが悪い、など多くの方にもみられる症状からだんだんと悪化していくものだと思います。
私も中学生のころから朝が弱く起きるのが辛かったですが、CSFプラクティスと出会い自分に治療するようになってからは朝の弱さは劇的に改善し、今では朝食をしっかり食べてから出勤しています。
あのままの状態で年を取っていっていたら、もしかしたら慢性疲労症候群は自分が抱える問題になっていたかもしれません。
CSFプラクティスは脳の疲労を取り、内臓の働きを良くしていけることが出来る、素晴らしい治療法です。
【施術前】睡眠不足や疲労からの脳脊髄液うっ滞により頭が膨らみ不調を引き起こす
【施術後】脳脊髄液の流れを良くして頭のむくみを取り除き、脳(自律神経)の本来の働きを取り戻し内臓疲労や不眠過眠、倦怠感など様々な不調を改善する
私の治療院でもCSFプラクティスによって身体が蘇ってきている方が多くいます。
CSFプラクティスによって元気を取り戻してきた患者さんたちは本当に良い笑顔になります。
私はこの表情の変化が一番の楽しみで施術をしています。
今後も一人でも多くの方を少しでも早く元気にしていけるよう日々訓練していきます。
もしもこの記事を読み、自分や周囲の方が、もしかしてこの不調は慢性疲労症候群かもと思われたら是非CSFプラクティスを行っている治療院で施術を受けてみて下さい。
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