ケガがなかなか治らないのはなぜ?
こんにちは。みなみ整骨院の中田です。
ケガのあと、長引く痛みにお困りの方は割と多くいらっしゃいます。
その原因は何なのでしょうか???
一か月前に転んで手をついてしまい親指を負傷し、それからずっと親指を動かすと痛みがあるとのことでした。
整形外科でレントゲンを撮り骨には異常なしとの事でした。
現在は腫れたりもなく見た目に異常はないが少し動かしただけで痛みが走ります。
患者さんは喜ぶというよりも、なぜ?どうして痛みがない?という不思議そうな顔をしていました。
患者さん自身、自分が高齢であり、患部の親指が以前から変形しているので、もうこのまま治らないのではと心配していましたが、痛みが消えないのと高齢な事や指の変形は関係がないことや、今回の痛みの原因は転倒の際の衝撃と患部の傷の修復過程で筋肉の緊張(硬くなった)が起きてしまい、それが残っているので痛みが消えないことを説明しその日は終了しました。
この場合は腕全体の血流が悪いため、また親指の筋肉が緊張(硬くなり)痛みがまた出てきています。
そのため腕全体の血流を改善しないといけないため、腰の筋肉を中心に首、脇、肘の筋肉も緩消法にて弛緩しました。
腰の筋肉を柔らかくすることで首も柔らかくなり腕の血流がよくなり痛みのない状態が持続されますが腰の筋肉を深く柔らかくするのは大変なため時間がかかる可能性があることを説明しその日は終了しました。
早期に良い変化出て良かったですが、まだ腰の筋肉は硬いので現在も通院中ですが、それから痛みは出ていません。
もし数回では変化がない場合でも、腰を深く柔らかくしていけば確実にこのような変化が起きます。
今回のようにケガしてから、なかなか痛みが消えない方ってたくさんいますよね?
それは筋肉が固まったままだからいつまでも痛いのです。
そんな方は緩衝法で患部を柔かくし、また患部が固まらないように、腰の筋肉を柔らかくすれば痛みが消え痛みが戻ることも無くなっていきますのであきらめないで下さい。
ケガのあと、長引く痛みにお困りの方は割と多くいらっしゃいます。
その原因は何なのでしょうか???
症例
症状
3週間前にこのような患者さんが来られました。一か月前に転んで手をついてしまい親指を負傷し、それからずっと親指を動かすと痛みがあるとのことでした。
整形外科でレントゲンを撮り骨には異常なしとの事でした。
現在は腫れたりもなく見た目に異常はないが少し動かしただけで痛みが走ります。
痛みの原因と治療内容
【初診時】・・・痛みの原因は筋肉の緊張
まずは親指の筋肉と手首の筋肉を緩消法にて弛緩したところ、親指の曲げ伸ばしでは痛みがでなくなりました。患者さんは喜ぶというよりも、なぜ?どうして痛みがない?という不思議そうな顔をしていました。
患者さん自身、自分が高齢であり、患部の親指が以前から変形しているので、もうこのまま治らないのではと心配していましたが、痛みが消えないのと高齢な事や指の変形は関係がないことや、今回の痛みの原因は転倒の際の衝撃と患部の傷の修復過程で筋肉の緊張(硬くなった)が起きてしまい、それが残っているので痛みが消えないことを説明しその日は終了しました。
【2回目来院時】・・・ぶり返す痛みの原因は?
3日後来院され、様子を聞いたところ、施術したその日は良かったが次の日になったらまた痛みが出てきたとの事でした。この場合は腕全体の血流が悪いため、また親指の筋肉が緊張(硬くなり)痛みがまた出てきています。
そのため腕全体の血流を改善しないといけないため、腰の筋肉を中心に首、脇、肘の筋肉も緩消法にて弛緩しました。
腰の筋肉を柔らかくすることで首も柔らかくなり腕の血流がよくなり痛みのない状態が持続されますが腰の筋肉を深く柔らかくするのは大変なため時間がかかる可能性があることを説明しその日は終了しました。
【3回目来院時】・・・腰に施術をした結果・・・!?!?
また3日後来院され、様子聞いたところ、前回施術後から痛みがないとの事でした。早期に良い変化出て良かったですが、まだ腰の筋肉は硬いので現在も通院中ですが、それから痛みは出ていません。
もし数回では変化がない場合でも、腰を深く柔らかくしていけば確実にこのような変化が起きます。
今回のようにケガしてから、なかなか痛みが消えない方ってたくさんいますよね?
それは筋肉が固まったままだからいつまでも痛いのです。
そんな方は緩衝法で患部を柔かくし、また患部が固まらないように、腰の筋肉を柔らかくすれば痛みが消え痛みが戻ることも無くなっていきますのであきらめないで下さい。
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