寒くないのに手や足が震えてしまう方へ
寒くないのに手や足が勝手に震える⁉
これは身体を今よりいい状態にしようとする反応の場合があるために、大きな病気がなくても誰にでも起こる可能性があります。
原因について
病気ではない手や足の震えの原因は筋肉の緊張による血行不良から起きています。詳しく説明しますと静脈の血管の圧迫(筋肉内)、筋肉内での静脈(リンパ含)の圧迫によるものです。
この現象をわかりやすく説明します。
筋肉は細胞の集まりであり、細胞は代謝を繰り返しています。
この代謝された老廃物を、筋肉内から排出しなくてはなりません。
排出するためには、心臓のポンプの力だけでは足りないために、筋肉の伸縮を利用して、老廃物を筋肉から排出し心臓へ送り返しています。
手足に関係する静脈の何処かが圧迫され細くなっている場合、筋肉を振動させて強制的に静脈の流れを作ります。
これが、手や足の震えの一つの原因になっています。
ストレスや疲労でも震えは起こりますが、これは筋肉の緊張によって静脈の血行不良がおこり、震えがおこるのです。
治療について
施術ポイントは首、鎖骨の上、股関節の筋肉を柔らかくすれば手や足の震えは止まります。
そしてまた首、鎖骨の上、股関節の筋肉が固まらないように腰の筋肉を柔らかくすれば、再発も防いでいけます。
手や足の震えで、病院では異常なしといわれたりしている方がいたら是非一度来院お待ちしております。
※薬の服用を頻繁に行っている方や手術歴がある方やブロック注射などを使用した事がある方は症状の改善に時間と回数がかかる可能性が高いです。